生産性や効率性が重視されてきたこれまでの時代から、
一人ひとりが自律していく社会に移り変わりはじめている一方で、
多くの人の心の中に葛藤が生じていると感じます。
- 何者かになろうと頑張ってきたけど満たされない、欠けている感覚がある。
- 自分自身が自分のことを深く理解してあげている、繋がっている感覚がない
- モヤモヤが湧き上がっているのに、何を訴えているのか、そのメッセージを受け取れない
- 行き詰まりを感じ、延長上ではいけないのはわかるけど、どうしていいかわからない
そして、現実には、「もっと」「きっといつか」と自分自身を摩耗させながら頑張ったり、
「こんな自分はあってはならない」「こういう自分にならないといけない」と
周りに適合させるために努力を積み重ねてみたり。
そうして駆け抜け続けてきたけど行き詰まりを感じる、このままではダメだということはわかっている。
本当に大切なことを実現したいとき、人生にはコーチングが必要な瞬間があります。
自分自身が、本当に大切にしたいことを存在させるために。
なぜ、
私がコーチングを
しているのか?
たった一度きりの人生、二度と帰ってこない時間を、「やりきった」と胸をはれる生き方ができているだろうか?
自分自身のキャリアを創ること、会社の経営、様々な企業からの支援を積み重ね、私は「働く」を超えた「人生」に向き合い、何度も葛藤と障壁にぶつかり、自身の価値観が揺らぎながら歩んできた。
そんな中で、湧き上がってきたのは、私自身が本当に大切にしたかったことでした。
「もっと頑張らないといけない」
「もっと何かを身につけないといけない」
「まだ足りない、もっと、もっと」
何者かになろうと、外の世界に必死に適合しようと努力していた頃には、決して気づきようのなかったものです。
本当に大切なことは、外側の世界ではなく、私自身の内側にあったのです。
そして、それに気づいた時、本当に大切にしたいことを存在させようとしたとき、例え周りから無理だと言われようとも、絵空事だと言われようとも、私が歩んできたライフストーリーが強く背中を押してくれました。
私にとってコーチングとは、
「こんな私ではあってはならない」という自分自身を癒し、
「自分の本当の願い」を大切にしてもいいんだと赦し、
「本当に大切にしたいこと」に気づき、
現実世界で実現するための道筋を創り上げ、伴走することです。
規範や誰かのストーリーでの成功や価値を求めるのではなく、
世界でたった一人の存在である「私の真実」を、
他の誰でもない「私自身」が生きて、
唯一無二の輝きを人生で表現をしていく。
そしてあなたにしかない輝きが世界に豊かな色彩を加えていく。 それが、私がコーチングに取り組む使命です。
他の誰でもない「あなたの物語」を始めましょう。
大切にしていること
本当に大切にしたいことを、現実に見合う形で実現できるために、
「Doing(やり方)」と「Being(あり方)」の双方を大切にしています。
#001自分の中心に繋がる
U理論やNVCを軸に、自身の最も深い源に繋がり、そこから現状を感じて、「本当に大切にしたいことを実現」する未来を創造します。
分断と閉鎖、外部への適合のために、不安や恐れによって駆動するのではなく、唯一無二の自分のマイボイスによって突き動かされることを大切にしています。
#002根本的な変容にアプローチ
現在起こっていることに対処する形で解決しようとしても、一時的にはよくなってもまた同じ事が繰り返されたり、問題が複雑化することもあります。
構造を紐ほどいて、その奥にあるメンタルモデルに触れることで、自分の中に設けていた制約に気づき、そこから解放されて新たな世界観から可能性と現実を捉え直します。
#003多角的な視点で捉える
現実は自身だけでなく、周りの人間関係や仕組などにも大きく影響を受けています。自身を取り巻いている環境にも視点を向けて、現状を統合的に捉えて、重要な選択を見出します。
様々な視点から検討し、現状を変える最適かつ最も有効な行動に結びつけます。
#004長い人生のプロセスも重視
「人は成人してからも知性や意識が発達し、生涯にわたって成長し続けられる」という考え方が前提の「成人発達理論」に基づき、目の前のテーマをどうするかだけではなく、人生の長いスパンにおいて、現在と未来を捉えます。
ペースは人それぞれであり、今この瞬間に育むことが大切なことに着目をして、健全な成長を支援します。
コーチングレポート
変わらないことも意思決定
優しさと厳しさのバランスが絶妙だと思います。「変わらないことも意思決定」という言葉が、強く印象に残りました。少しずつでもいいから、習慣を変えて、自分を変えたいという気持ちが高まりました。(Aさん30代女性)
部下を決めつけてしまっていた、大きな気づき
実際の風景を思い出すような問いかけによって、自分の価値観に気づき、言語化されたような印象だった。自分の力を信じることで、他人の力を信じることができるものだということに気づかされ、自分は部下のある一つの行動でその人の全てを定義し決めつけてしまっていることがあることも大きな気づきであった。 (Kさん50代男性)
真っ暗なトンネルで、立ちすくんでいた
コーチング前は真っ暗なトンネル掘りみたいな意識で過ごしていて、立ちすくんでいました。
佐藤さんに「ここ柔らかいですよね」「本当に行きたいのどっちですか?」「ここが大事なんですよね?」って示してもらって、そこを掘ったら本当に簡単に穴が広がって、簡単に走れるようになって、光が見えてくるようになり、日常が大きく変わっていきました。(Iさん30代女性)
囚われている自分を発見
自分の存在意義の映像が眼前に一気に拡がっていく瞬間がありました。その空間に自分がいながら温度や風をも感じるものでした。この時、自身ならではのコトバが生まれ(言語化され)た感覚は暫く味わっていたいものでした。何より、これまで価値観として大事にしてきたワード「信頼」すら小さく、それに囚われている自分を発見した瞬間でした。 価値観、それは主観で構成されるものとすれば、自身が自律・自立していくときの軸になり大切なものには変わりませんが、この時の感覚は、地上の空間、目にみえる物理的な空間や自身の身体の存在を超越した"その場所"から、実在する"自分自身"を認識したときに起きる感覚でした。心が震える感覚でした。 (Nさん40代男性)
本質的な意識が引き出された
自分でも失念しているような過去の発言からも自分の本質的な意識を引き出していただいた。自分が無意識に避けている(目を逸らしている)範囲を的確に発掘され、「ああ、自分はこのように思っていたのか」と口に出して発言してみることによって、自分の感じ方・考え方の解像度が高まり、そこから意識と行動を変えたら現実が変わっていきました。(Tさん40代女性)
佐藤 彰
2017年にプロコーチとして活動を開始。
成人発達理論、アドラー心理学、ポジティブ心理学、NVC、U理論、プロセス指向心理学などの様々な心理学・理論に精通すると共に、原子力損害賠償や人事として数万人の人生に深く関わってきたことで多様な方のリアルに触れたことで、知識と実体験を兼ね揃えて、多角的な視点からコーチングを提供している。
また、大企業、ベンチャー企業、経営者、パラレルキャリア、個人起業といった多様なキャリア経験から、実体験の成功要因を踏まえたキャリア形成支援をしたり、SDGsや組織開発コンサルタントとして、大企業からスタートアップまで、数百者の支援をしてきた経験から、エグゼクティブ・コーチングやビジネスコーチングも対応している。
コーチング以外にも、数百人規模のコミュニティをこれまで10近く立ち上げて、多様な人を巻き込んで活動したり、人材育成やワークショップで数万人以上に場作りしてきた経験から、現実生じている社会・組織・個人視点の様々な実態を踏まえてクライアントの現状を捉え、現実に見合う形で変化を生み出すことを大切にしている。
- 資格
- ICC国際コーチング連盟認定コーチ
- JPPI認定ポジティブ心理学トレーナー
- 成人発達理論エキスパートコース修了
- Master of Business Administration(グロービス経営大学院)
- SSI認定セムコスタイル組織開発コンサルタント
- CHO(chief happiness officer)スクール修了
- 実績
- 時間:3,000時間以上
- 人数:400人以上
- 対象:経営者からワーキングマザーまで
- 著書
- 共著書「IDGs 変容する組織」
出版社:経済法令研究会
料金とコーチングの流れ
- 体験セッション(60分)
- 1回:16,500円(税込)
- パーソナルコーチング(60分)
- 3回:99,000円(税込)
- 6回:181,500円(税込)
- 12回:330,000円(税込)
- ビジネス・リーダーコーチング(60分)
- 3回:165,000円(税込)
- 6回:316,800円(税込)
- 12回:594,000円(税込)
- エグゼクティブ・コーチング(60分)
- 3回:264,000円(税込)
- 6回:514,800円(税込)
- 12回:990,000円(税込)
マネジメントやリーダーシップ等のお仕事に関するイシューを含む場合、個人事業主や5人未満の組織の代表の方、ご契約が法人の場合はビジネスコーチングまたはエグゼクティブコーチングになります。
5人以上の組織の代表・役員の方で経営に関するコーチングは、エグゼクティブコーチングになります。
進め方(イシューやプロセス)は都度ご要望を伺いつつ調整します。ご要望に応じて、人材育成や組織開発コンサルティングのプログラムをご提案いたします。
- 1.お問い合わせ
- こちらのお問い合わせフォームからご連絡ください。
- 2.体験セッションの実施
- 体験セッションは、コーチングのフィーリング、コーチ/クライアントの相性などをご確認いただく機会になります。
- 3.申し込み
- 本格セッションの申し込みをいただいた後、本格セッション開始前に、事前にヒアリングシートを作成いただきます。
- 4.本格セッションの実施
- 初回は、コーチングで実現したいゴールを明確にするセットアップセッションを行い、その後に本格セッションに入ります。
バックボーン・背景理論
ICC国際コーチング連盟
(International Coaching Community)
2001年度にジョセフ・オコナー氏とアンドレア・ラゲス氏によって創設された世界最大規模のコーチング団体です。
英国ロンドンを拠点とし、48人のICC認定トレーナーが世界各地で同一のコーチング言語、ビジョン、価値観、倫理観をもって、ICCコーチ養成講座を開催しており、現在78カ国、15,000人を超えるICC認定国際コーチを輩出しています。
2010年、欧州コーチング・メンタリング協会(EMCC)によって、欧州品質賞(EQA)を受賞しました。
成人発達理論
成人発達理論とは、「私たちの知性や能力が一生をかけて成長を遂げていく」という考えのもと、人の発達プロセスや発達メカニズムを解明する学問であり、発達心理学という心理学領域の一部に位置付けられています。
人の「器」と「能力」のそれぞれの側面から、一生涯の発達段階を示しており、各段階における傾向や固有の限界を踏まえ、自分が繰り返し陥っている行動パターンを自覚しやすくなったり、深い自己理解が可能になります。
アドラー心理学
アドラー心理学とは、三大心理学者の一人である、オーストリアの精神科医であるアルフレッド・アドラーが提唱した心理学で、アルフレッド・アドラーが提唱したテーマ、「人は目的のもと生きている、幸せになるには勇気を持つ」という思考から成りたちます。
アドラー心理学は、国内でも多数の書籍が出ているように、日常の様々な人間関係やコミュニケーションに適用しやすく、実践的な心理学とも言われています。
ポジティブ心理学
ポジティブ心理学は、当時アメリカ心理学会会長を務めていたマーティン・セリグマン博士によって、"人が幸福になるにはどうすればいいのか"という「ポジティブ領域」を扱う心理学として、1998年に創設されました。
従来の心理学では、人間のマイナス領域(うつ、精神疾患など)を治療することに重きが置かれていましたが、ポジティブ心理学は、普通の健康状態の方が"ずっと続く豊かな幸せを実現する"ためには何が大切なのかを追求しており、個人だけでなく教育、企業、政策など多岐にわたって応用されています。
NVC
(非暴力コミュニケーション)
NVC(Nonviolent Communication=非暴力コミュニケーション)は、1970年代に、アメリカの臨床心理学者マーシャル・B・ローゼンバーグ博士によって体系化され、提唱された、自分の内と外に平和をつくるプロセスです。
家族や友人から、職場、組織、国際関係まであらゆる人間関係を、支配、対立、緊張、依存の関係から、自由で思いやりにあふれた、お互いを豊かにし合う関係へと変えることを可能にする考え方、話し方という「方法」であると同時に、私たちに「なんのために、どう生きるか」を問う、根源的な「意識」でもあります。
U理論
U理論は、マサチューセッツ工科大学 上級講師であるC・オットー・シャーマー博士によって生み出された、「過去の延長線上ではない変容やイノベーションを個人、ペア(1対1の関係)、チーム、組織、コミュニティ、社会のレベルで起こすための原理と実践の手法を明示した理論」です。
数々の社会変革や組織変革のプロジェクト等で活用され、実践理論としての体系化が図られ続けています。企業での実践事例のみならず、複雑な社会問題を解決する現場でも活用され、多大なる影響を生み出しています。
プロセス指向心理学
アメリカのユング派心理学者アーノルド・ミンデルが中心となって創始。心理療法、自己成長、関係性への取り組み、社会運動等に、統一的に活用できる体系。人が本来持つ可能性や全体性を十分に生ききること、大きな自然のプロセスに従うことを目指し、人の痛みや苦しみを緩和することによって、よりよく生きることを実現する。
人の行動を生み出す内面・意識のシステムにアプローチし、意識と無意識が強く葛藤しているものに気づき、統合していくことでそのエネルギーを上手く使えるようにする。